武蔵野プレイスについてのメモ その1 「人を集める場の力」 
2013.04.04.

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武蔵野プレイスでめざしていたのは、ひとことでいえば、「市民の居場所」です。

 

なぜかいつも人が集まっている広場のような場所を

 

建築の力によってつくり出そうと考えていました。

 

世界各地には、なぜか人を引き付けてやまない磁場のような場所があって、

 

しばしばそこが聖地になっていたりするわけですが、武蔵野プレイスの設計にあたっては、

 

古今東西のそのような場所、街角の広場やモスクやカテドラルや、はたまた単なる大きな岩、

 

土のかたまりに至るまで、人が集まる場所のヒミツを研究しました。

 

武蔵野プレイスがどことなく今どきの建築らしくない肉厚でファニーな相貌をもっている

 

とすれば、それはそういう設計プロセスから生み出されたからかもしれません。

 

ちなみにまわりの光をやわらかく受けとめている武蔵野プレイスの表面は鉱物性の漆喰、

 

つまりは土でできていて、ペタペタ手で触れると気持ちいいんです。

 

つづく

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